俺は短いと感じていたけど、アイータは長いと感じていたらしい小梅の夏休み。
俺が短いと感じるのは、名古屋に帰っていて触れてる時間が少なかったのと、予定をたくさん詰め込みすぎたからだろう。
とにかく、今日は始業式。
少しだけ夏休みの間にお兄ちゃんになったと思っていたけど、この2~3日はそうでもないと改訂。
夏休みの宿題の中に一行日記があるけど、ちょっと幼い。
シルゾーが書いたみたいな内容。
ある一日には『海の絵をかいたけど自分でもよくわからない』と書かれている。
“海の絵”とは夏休みの宿題のこと。
海しかないところなので、昔からそう。
俺らが小学生の頃は“船の絵”が宿題だったし。
いずれにしても、自分でもよくわからないもの、人が見たらまったくわからないだろう。
そんな二学期初日。