もともと対象が誰であっても人物史みたいなものは面白いと思っているけど、それが黒柳徹子なのだから、さらに面白い。
なんて話をしていたら、シルゾーは『“トットちゃん”って何?』と言うから、ここでもスムーズさを欠くわけで。
“トットちゃん”が何かを説明しなきゃいけない40代とか、なぁ。
だいたいの話は説明の説明の説明をすることになって、ひとつも先に進まないんだよ。
そして、説明の説明の説明を理解したところで満足するから、元にも戻らない。
あと、説明を挟んだせいで、本来は『マジで?』とかになる話も、『あー』になったりする話題潰し。
『何なんだ、おめぇは』と一緒に言っていた彼は亡くなってしまったので、今はこうして一人で丸ごと受け止めなきゃいけないというハードモードになってる次第。