おい、ウチの車は後部座席部分が全面ベッドになるんだぜ?
走行中はちゃんと座席として使用して、その時になったら組み立てられる構造なんだぜ?
というわけで、車中泊するぞー!
アイータが決して『おー!』とは言わない。
小梅はノリノリなのに。
『どうなんだ?』と聞けば、『だから行くんでしょ』と投げやりな回答が返ってくるぐらい。
あと、『世の中にはホテルというものがあるんだよ?』とも言う。
とにかく行くぜ。
というわけで、埼玉。
紅葉見にいこうよう。
目的地に着いて、ベッドをセッティングすると、小梅は『いぇ~い!』。
さぁ、寝るべと三人横になったらチョーギュウギュウ。
こういうの、畜産関係のトラックの荷台で見るよ。
ドナドナ。