筑波登山

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『俺はこの連休をどうすればいいんだ?』と言えば、『どこでもいいからさっさと行けや、うるさい』という感じがついつい出ちゃうアイータ。

 

漠然と『筑波山に登ろうかな』と言えば、やっぱり『さっさと登れや』という感じがついつい出ちゃうアイータ。

 

行きたいところが思いつかないので、自分でもよくわからないけど、結局、筑波山に。

 

ちょうどいい感じの運動だったような気がしたけど、『途中で俺は何をしてるんだ?』と思うほどしんどい。

学校単位の下山者がすれ違うたびに一人々々時間差で挨拶してくるので、それを返すだけで参る。

あと、ちょっとつまづいたところを見せようものなら、『大丈夫ですか?』の大合唱。

 

うっせーよ。

 

まぁ、挨拶は大事な。

ウチの会社には『挨拶が返ってこなかったとしても挨拶しましょう』と言う挨拶しないカスがいるよ。

 

何となくさ…。

何となく、去年の8月に亡くなった彼のことを思いながら登ったんだよ。

亡くなる2ヶ月ぐらい前に子供たちと筑波山に登ったと言ってたから。

 

体力も相当落ちていただろうに、どんな思いで登ったんだろう…と。

 

ちなみに、ウチの小梅ちゃんは二度と登らないって。