アイータが自動車運転免許の更新だというので警察署へ乗せて行く。
急遽行くことになった話なので、アイータは『別に来月でもいいよ？』と言うが、今日しか行ける日がないだろう。
国民みんなが存在意義を疑っているのに権威があるテイでいる謎の団体の受付の女が耳をかっぽじって聞いても聞き取れないぐらいの声量で今もそこにいることは前回の俺の更新で知ってる。
あんな声量で来られたら気付くも気付かないもないはずなのに、気付かずにやり過ごしてしまう人が俺の身近に二人。
アイータとシルゾー。
まぁ、そんなことはどうでもよくて。
あと、前回と比べた免許証の写真も『どうでもいい』と口にはしないものの、態度には現れちゃって。
ただただ俺はアイータの講習中にファミレスに行き、ちょっと便意があるけどまぁ、いいやと思って警察署に戻ったらビッグウェーブが来てどうにもならなくなったという。
