『言っておくけど、俺はオマエが思ってるよりもよっぽど“ちびまる子ちゃん”が好きだからな』とシルゾーにワケのわからない主張をするほど、俺は“ちびまる子ちゃん”が好きだ。
『本を読め』と進めてくる『本を読んだわりに出来上がりソレ?』な奴への返しとしても『だいたいのことは“ちびまる子ちゃん”で学べるからいいわ』と言うほど。
だって、ほら。
藤木ぐらい卑怯な奴だらけじゃん、ここ。
単行本だって全巻持っている。
いつだったか、持ってるのと同じ巻を買っちゃったので交換してもらおうと本屋に行ったら、大きな声で『ちびまる子ちゃんの11巻あるぅ?』と言いやがったおばちゃん店員は今考えてもムカつくけど。
まわりの客からしたら、『こんな風体の奴がちびまる子ちゃんだってよ、ププ…』だろ、そりゃ。
なので、さくらももこ死去のニュースは効いた。