小梅の学校でなわとび大会があるので仕事を休む。
これで、6年間すべて見ることが出来たわ。
学校に到着すると、ちょうど児童が移動の最中。
その中に小梅を発見するも、(-.-)な顔をしている。
また一悶着あるのかと呼び止めると、『10時からだって!』と目に涙を溜めて怒ってる。
『それがどうした?』
だから、『10時からだって!』と今度は竜ちゃんみたいに地団駄を踏んで怒る。
さすがに学校なのでそれに合わせてジャンプはしなかったけど、すでに波乱の予感。
聞けば、どうしても見に来てほしかったばあちゃんが10時半には仕事に行くのでそれまでしか見れないと言ってたので絶望を感じていたらしい。
見れるから大丈夫と促して見送る。
JRAの職員、ゲートインを嫌がる馬の世話をするの大変だ。
結局、機嫌良く進み、小梅のクラスは好成績で終えた。
途中、Qちゃんがサングラスを投げ捨てたみたいに、小梅も赤白帽子を投げ捨てたからね。
もう、一挙手一投足が面白い。
5年間騒ぎ通したなわとび大会、最後の年にようやく良く出来ました。