小梅の小さい頃の記録を見ると、やっぱり可愛いわけですよ。
その時は苛々しても、振り返るとね。
今の御時世を見ていると、いちばん可哀想なのは小さい子供を育てている親たちなんじゃないかと思えてきた。
人生の中でそんなに長い時間与えられているわけじゃない、我が子の幼少期。
夏ならば縁日に行ったりプールに行ったり。
そこではしゃぐ子は次の年にはもういなくて。
親って、我が子の幼少期の可愛かった思い出をずっと大事に抱えて生きてるものなのに、その期間がコロナでアレもコレも経験出来ないんじゃあんまりだ。
そんなことを考えながら、俺は今日も中2の小梅をギューしたりチューしたり、小さい頃と何も変わらない日常を。
関係ないけど、あるけど、写真は小梅が小さかった頃に行った夏の上高地。