あの頃僕が見ていたガード・レール越しの黄昏
君の言う どうでもいいことに心奪われてた
空の色をすこしだけ口にしても本当は
コンクリートの街並がさみしいんだよって…うつむいた
僕は探しつづけてる
ドーナツ・ショップに流れる音楽に足を止め
今日の君は泣きたい気分なのと目をふせてた
人や車の流れを自分のさみしさの様に見ていた
ねえ 僕らの感じることはこれだけのことなの
君は探しつづけてる
スタンドの油だらけの壁と同じくらい黄昏た街
僕は何度もつぶやいた
本当は何もかも違うんだ
わかってよ
僕は探しつづけてる