第145回 天皇賞(春)

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深夜2時43分、寝室に響く小梅の声。

 

『ちがう、まちがえてない!』

 

寝言か。

 

良くも悪くもブレない小梅は夢の中でも譲らないというか、指摘されることが大嫌いなようだ。

父ちゃんそっくり。

 

子供の寝言で目を覚ますとか、しあわせな空間だな、これ。

 

最近、やたらと連鎖してる“小学生の列に車が…”とか、もう、ね。

親の気持ちを考えるとやりきれないですよ。

そんな思いを一生引きずって生きるなんて、絶望以外の何でもないじゃん。

まさか、そんな形で別れが来るなんて思ってもいないから、『早くしなさい!』とか、さっき怒ったことまで後悔しそうだよな。

 

なんてことを考えてたら、夜になって震度5弱とか、バカ。

『最近、揺れねぇな』なんて気を抜くとすぐにこれだ。

 

ちょっと、子供が安心して過ごせる環境にない世の中なので、やっぱり全力でお護りしようとは思いますよ。

だけど、GWは夜勤なんだよね。

バーカ。