夜な夜な数年ずつ進めてやっと終わりが見えてきた【桃太郎電鉄ワールド〜地球は希望でまわってる！〜】ですけど。
これ、クソゲーじゃないっすか？
順調に伸ばしていっても、たった一回のキングボンビーで簡単に転落するし、かといってトップにいる者がズバ抜けるわけでもない。
ただ双六をやってるだけ。
まず大前提として、桃鉄というのはどれだけ人為的に嫌がらせを出来るかというゲームなの。
そのいちばん重要なところが削ぎ落とされちゃって、キャラクターに左右される展開ばかり。
俺はもっと食らわせたいのだ。
何とも盛り上がりに欠け、この先も盛り上がる気がしないまま進んでいたけど、アイータが”八大UMAを探せ！“を達成したところで流れが変わった。
賞金を得たところで“たいらのまさカード“を使ってやり、直後にキングボンビーでアイータ脱落。
ゲーム自体はアレだけど、何だかとってもスッキリした。
あはは。
高校を出てから、文句を言いながらもずっと同じ会社にいて一度も転職していない。
会社員人生というのは【給料＝我満手当】だと思っていて、それは環境が変わっても同じだと思っているからだ。
何より、新しく何かを覚えるというのをしたくない。
そんな俺でも若い頃に『転職するなら』は考えたことがある。
ひとつは写真館で、もうひとつは印刷所。
人のしあわせを垣間見ることが出来そうで楽しそうだなと。
だから、車でよく通るところにある写真館と印刷所は気にして見ていた。
今はもうどちらも営業していない。
あの頃、こんなデジタル化された時代が来るなんて考えたこともなかったから、もしも一歩踏み出していたら路頭に迷っていたかもしれないな。
結果的に我満手当を貰いながら続けている会社員人生でよかったのかもしれない。
…そうか？
小梅ちゃん、部活の女のコたちからみんなと平等にチョコをもらってきたみたい。
昨今は『何故あげなきゃいけない？』『不平等だ』『差別だ』と、萎みがちのような行事みたいだけど、こうやって買いに行ったり、ラッピングしたりと、女のコたちは楽しんでるじゃん。
何かとこじつけて騒ぎ立てるワケのわからない女の言うことが正義みたいに誘導するマスコミもクソだけどさ、【楽しみ】を【おかしい】にされる筋合いはないんだよな。
そうすると、『楽しみだというのは主観であって、実は仕方なくなのかもしれない』とか言うの？
うっせーよ。
キ○ガイの言うことなんか、全部波に乗れずじまいの人生を送った結果の偏った主観だろうがよ。
『はぁ？カバン？』とアイータが電話している声で起きた。
だいたい何らかの騒ぎが起きるので、今度は何の騒ぎかと思えば、小梅がカバンを忘れて登校したということらしい。
YOUは何しに学校へ？
というわけで、今すぐ学校へ届けろと。
学校へ着くと、そこにいたら駐車出来ないでしょの位置に立って待ってた。
今日は靴箱や机にチョコが入ってたらどうしようとかではなく、ただただカバンの到着を待ってた。
無事にカバンを渡して家に帰ると、はにかみながらうしろに隠したチョコを渡すという例年通りの寸劇込みで妻からもらった。
だから、スメハラはどっち側の話なのか教えてくれ。
発する側なのか、指摘した側なのか。
だいたいは不快さを訴えることが出来ずに我満するよな？
我満した側は我満したという結論にしかならないよな？
どーすんの、これ？
え？
そうなるの？
まぁ、そうだよな。
しょうがない。
でも、切り出しが難しいね。
誰かが悪者になるのね。
